漢方薬の治療法
「五月病」の症状は、精神が不安定な状態やストレスが溜まって、疲労を感じたりめまいが起こったりします。
このような症状を抑えるのに、漢方薬が用いられることがあります。
では五月病に用いる漢方薬とは、どのようなものなのでしょうか。
漢方薬とは、天然物(生薬)が薬として使われてきた、長い歴史の中で、その有効成分を取り出したり、手を加えたりして誕生したものです。
漢方薬の使用は、ひとりひとりの体調や体質などに合わせて処方される、オーダーメイドの治療法です。
最近では漢方薬は、西洋医学では対処できない症状にも効果があると認められ、多くの病院で使われるようになっています。
また、漢方薬を健康保険で利用することが可能になって、ますます漢方薬の需要が広がっています。
医療事務の資格
ただし、漢方薬はあくまでも薬ですので、副作用が全くないとはいえません。
特に、薬を複数飲んでいる人は、医師と相談してから飲むようにしてください。
まれにアレルギーを起こす人もいるのです。
漢方では五月病を、「気」の不足、「陽気」の不足、「血」の不足などと捉えています。
「気」の不足とは、精神力が弱った状態。
「陽気」の不足とは、体を温める力が弱った状態で、体が冷えると精神的にも不調になります。
「血」の不足とは、心の栄養不足。
そして不安や睡眠不足、焦りの症状が現れます。
漢方薬は、このような五月病のイライラした気持ちを抑えたり、逆にくよくよした人には気を上げることができます。
五月病の症状に悩む人は、漢方薬の利用を選択肢のひとつとして考えてみてはどうでしょうか。